| あなた専用の掲示板が今すぐ無料で作れます!|
第3話 漢字ばかりの本だと思ったら、終わりの方に平仮名のページがあったんだ。 右端に大きく書いてあるから、これはタイトルなのだろう。他のページに比べると比較的傷みの少ないページだが、やはり文字の滲んでいる箇所は多く、全部は読み取れなかった。だが、そのページの中にユウジの興味を激しく掻き立てる一文があった。 「永遠之命ー得ー法」 ユウジは夢中で解読を試みた。やはり読めない部分は多かったが、知っている単語を拾っていきながら、自分なりに頭の中で必死で文章を組み立てた。ユウジなりに推測すると、昔なんとかいう火の神様が、東西南北の四方に四羽ずつの不死の炎の鳥を放った。放った炎の鳥の数と同じ16人で四角い部屋の四方に四人ずつで立ち、この本の最後のページを開いて、そこに書いてある呪文を唱えれば、永遠の命を授けてくれる火の神様が現れるということらしかった。不思議なことに呪文は全て仮名で書かれ、その1文字も滲むことなく綺麗に読めることができた。 他の赤い本の同じページの呪文も、16冊全てが呪文の部分だけが無事だった。話のスケールと、呪文だけが全て無事だというあまりにも出来すぎた偶然にユウジは興奮した。 「凄いぞ!」 ユウジは1冊だけ赤い本を抜き鞄に入れると、箱とガムテープを一見元通りに直し、スキップしそうになる両足を必死で抑えながら図書室を後にした。※第4話はパスワードが必要です。怪奇学校に入学し『アキラ君の好きな食べ物』を聞こう!その答え(アルファベット7文字)がパスワードです。★聞きだす時の注意点★ミッション終了後立ち止まり、大きな声で「教えて!」と声をかけること。返事があるまで待ちましょう。第4話(要パスワード)TOPへ